溜まったモノを消化する日々。

10月は悪魔たちのハロウィン。彼らはいつも楽しそうにしている様に見えたが、改めて読み返すと暇を持て余して辛そうにも思える。寿命やら時間配分、終わりが無いと目標も立てられず、何をやっても達成感なく虚しくなって自暴自棄、結局は色々な限界と戦う人間を相手に暇つぶしなんて低レベルな事で下界にちょっかい出しに来るのかな。

来月の出産へ向けての準備もあり、家の模様替えやら買い出しなど出費も嵩んだので、色々積みを崩す方向で消化した。

「リクドウ」

　23巻完結。ボクシング内容は最後まで熱く、主人公私生活回りも救いが有って良い終わりだった。呆気ない終わりという声も聞いたが、下手にずるずる続いてどんどん環境や関係が極端過激、支離滅裂になり目も当てられない状況になる漫画が多い中、潔くキッパリ畳んでくれて本当に良かった。コレは永久保管。

「銀狼ブラッドボーン」

　画力は凄まじい、ってゆーか絵もキャラも好き。が、先が全然気にならない。応援の為に今後も買う・・・？本棚圧迫してきたし電子書籍にしようかな。

「アルスラーン戦記」（小説の方）

　評判は聞いていた。今年の読まなきゃよかった大賞。一度流し読みであらすじは追っていたのだが時間が出来たので精読、第一部完までで記憶を削除したい。プロット忘れちゃったのかなぁ？やっつけ仕事？コミックは安心して読めるが、この結末を知っていると少し気持ちは複雑に。コミックを切っ掛けに少年少女がなけなしのお小遣いで小説を買い揃えたらどんな顔するのだろう。想像もしたくない。

「Monster Hunter World : Ice Borne」（PS4）

　追加された新アクションを覚えて使いこなすと楽しい所謂拡張版。Capcomに限らずこの手のゲーム会社はもう少しバランス調整をライトユーザーに向けても良いのでは？発売初日にクリアして一週間後にはやる事ないボリューム不足とか宣う方達に合わせてしまうと敷居が高くなり過ぎませんか？モンスターの体力半分程度で良くね？ストレス溜まるアクション多くね？プロ達がしのぎを削る競技ゲームではないのだし。そのレベルの難易度はまた別に追加して重ね着や称号的な報酬与える位に留めておいて。レースゲームなどが顕著だけれども、素人が身近な友達と工夫して何とか一周2分を切る！と楽しんでいたところ、ネットではバグだの裏技ショートカットで一周10秒とか見せられると、燃えるってよりも醒めてしまうのが所謂「普通の人」たち。どんなゲームでも楽しめるゲーマーだけではなく、この普通の人たちを取り込んで離さないってのがゲーム人口の拡大には大事なのではないのだろうか。実況動画観ただけで満足されるよりも、実際に触って（僕らゲーマー達と）遊んで一緒に楽しみたい、そして感想やら愚痴やら要望を語り合いたい。同僚の拙いながらも一所懸命奮闘する姿を見てふとそう思ったのです。